アングレーム国際BDフェスティバル
アングレームで開催された第37回国際バンド・デシネ祭に行ってきました(HP:http://www.bdangouleme.com/)。
アングレームの街を挙げてのお祭りで、各会場間を移動する間にも、こんな風に壁にイラストが描かれていたり、いろいろなお店のショーウインドウにさりげなくバンド・デシネが並べられていたりします。
大きめの通りには、こうして赤い玉がネットで宙に浮かべられていて、ポップな雰囲気を醸し出しています。
ソファーに座ってバンド・デシネを読むことができる場所もありました。
会場では、いろいろな出版社のブースが立ち並び、様々なジャンルの作品が売られています。
鮮やかな色彩で、ひときわ目を引いた『僕の目のなかで(Dans mes yeux)』という作品を購入しました。
作者はこの方、バスチャン・ヴィヴェ(Bastien Vivès)さん。かっこいいですね。マフラーがおしゃれ。
会場では時間によって、購入した作品に直筆の絵とサインを描いてもらえるコーナーがあります。これは、相当うれしい。
テアトルでは、バンド・デシネと音楽の融合みたいな企画をやっていました。
生演奏で音楽が演奏される中、舞台上で書かれたイラストがそのままスクリーンに映し出されていきます。
他にも様々な展示会や企画展があって、とても一日では見て回れないほど。
日本からも『ワンピース』などの作品が参加しています。
マニアにも、そうでない人にも、いろいろな楽しみ方が用意されていて、どっぷりバンド・デシネの世界に浸れるお祭りでした。
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